また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

2017年9月のブログ記事

  • ありがとうございます

    ブログを読んでくださってる方々 いつもありがとうございます。 少しでも見てくれたり ナイスをしてくれたり コメントをしてくれたり… それだけで生きる支えになっています。 うまく言葉になってなかったり 同じことを何度も言ったり 読みづらかったり… 人によっては不快な表現も あるかもしれません。 ごめ... 続きをみる

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  • 生きる勇気

    死ぬ勇気よりも生きる勇気を…。 どうせ死んでもいいんだったら 死ぬ気で何かやってみればいい。 死ぬのが怖くないなら 悲しいことも苦しいことも 乗り越えられるはず。 自ら死ぬくらいなら 思いっきり生きてみよう。 昔、死にたいと思った時に 自分を励ましていた言葉だ。 本気で死にたかったわけではないが ... 続きをみる

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  • 何もしない毎日

    実家に帰ってから何もしない毎日が続く。 『今日も生きているんだ』 『彼はいないんだ』 そう思いながら1日が始まる。 定年退職した父と話して過ごす。 いつも実家に帰った時は 「話につかまって仕事にならないよ」 って彼に愚痴ってたのに 今はそれに少し助けられている。 父は退職して話す人がいないから暇ら... 続きをみる

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  • 覚めてほしい夢

    また彼の夢を見た。 生きてるけどもう少しで死んでしまう夢。 はじめはたばこを吸う彼と歩いていて 『やめなよ』と言うと 『誰もいないんだから○○も吸えばいいのに』って。 いきなり場面が変わる。 今はまだこんなにも温かい身体 『私をおいていかないでよ』 ベッドに寝ている彼とチューをして いきなり抱きし... 続きをみる

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  • ぽっかり

    引っ越しが終わってから 新しいスタートがきれるわけもなく 心がぽっかりと空いてしまった。 本当に終わってしまったんだと。 なので何も手につかず ブログも後から書いてます。 亡くなってから数日経った時のように 耐えきれない悲しみに襲われる。 やっぱりどことなく彼の死を受け入れられていない。 ブログに... 続きをみる

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  • 引っ越し

    引っ越し当日。 父と兄が手伝ってくれることになった。 朝6時に出発、PAで朝ごはん。 彼とも寄ったことがあった。 江ノ島でけんかして、生しらす丼が食べられず 気を使って寄ってくれたのだが… 「釜揚げしらす丼じゃなくて‼」って より機嫌が悪くなったのを覚えてる。 帰りの道中長くて、喋れないのが辛かっ... 続きをみる

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  • 明日が怖い

    とうとう引っ越しの日がやってくる。 時間が経つにつれて怖くなってきた。 彼のいない町で過ごすのは 彼との思い出だらけで寂しくて辛かった。 最後の一週間毎日泣きながら彼に話しかけて。 田舎だから広くないし、どこも行ったところばかり。 住んでいたらずっと立ち直れない。 だけどいざ離れるとなると 本当に... 続きをみる

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  • 覚めたくない夢

    今日は実家の片付けをしなくてはならない。 少しでも早く出て行きたいのだけど しばらくはいそうな感じ。 何もやりたくないなぁ… 彼が夢に出てきてくれた。 また死んだはずの彼が生きてた。 たばこを吸ってたから 「やめてよ、こんなことしたらいなくなっちゃうんだよ」 と取り乱すうちに対して彼は冷静で、 ゆ... 続きをみる

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  • これからのこと

    何事も過ごしてきた毎日。 次の節目は結婚だと考えてた。 そんなある日彼が死んで、 幸せの絶好から絶望に変わり 火葬、納骨、法要…やることが終わり 49日で違う世界に行く彼を見送った。 さらに明後日には6年住んだ町を離れて 田舎から都会へと帰ってくる。 愛する人がいなくなって サーフィンライフがなく... 続きをみる

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  • 思い出のバイク

    バイクの日程があわず結局もう一日滞在。 一週間何事も過ごしてきたのに なぜか朝から胸がいっぱいだ。 一人でいるのもつらくて 休みの親に来てもらった。 残り少し片付ける。 彼がきていた唯一のTシャツ。 亡くなった日にホールが寒すぎて (彼の身体が悪くならないように) 彼のお母さんが貸してくれた。 優... 続きをみる

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  • 喪失感

    なんだかぽっかりとしてる。 なんだかんだ49日を意識して (無宗教なのに) 気をはってたところがあるのかも。 彼が怒るかな? 今悲しんでるかな? こんなこと思っても ここまでやっても 彼は許してくれるのかな? そんな人じゃないと分かっていても いなくなってしまった今後ろめたさがある。 悪いことをし... 続きをみる

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  • お別れ

    ありがとう さようなら 愛してるよ 彼は旅立っていった 死んだ日から49日。 亡くなった日も納骨日も台風で 49日は雨だ。 彼は晴れが好きだったんだけど。 お墓に行ってきた。 刻まれた彼の名前が現実だと。 外していた彼がくれた指輪をはめて そして最後彼の前でもう一度外す。 結婚指輪でも奥さんでもな... 続きをみる

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  • 決断

    引っ越しするうえで 捨てるかとっておくか 決めなくてはいけない。 思い出のものがたくさんあって 本当は全部大事にしていきたいのだけど。 いっぱい捨てた。 彼がいたからとっていたものも。 持って帰りたいものだったけど 原付バイクを手放すことに決めた。 働いて1年目に新車で購入したものだ。 彼が生きて... 続きをみる

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  • ついに

    明日は49日。 納骨日に、すぐに仏様になれる 浄土真宗だったことが分かったのだけど 一週間ごとに判決がくだされることを 信じて祈ってきた。 仏壇もないし写真しかないけれど。 自分の中では明日が 大事にしてきた日になる。 とうとういってしまうのか。 きっとそばにいてくれるのは 変わらないのだけど お... 続きをみる

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  • 不安

    不安だ。 やらなければいけないこと すべてに対して不安。 こんな時いつも彼がいてくれたから。 友達がまったくいないわけじゃないけど こうゆう時に頼れる人はいない。 みんな仕事してるし、家庭もある。 あまり人付き合いが得意ではないから 築きあげてこなかった。 こんな時だけ連絡するのもひどい話だよね。... 続きをみる

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  • どうすることもできない悲しみ

    何事も過ぎていく毎日でも ふと悲しみが襲う。 彼がいない 少し前なら一緒に過ごしていた日々が なくなったことを実感する。 声にだしていくら泣いてみても 満たされない。 どんなに泣いてみても… 話を聞いてくれてた彼が 一緒に笑っていた彼がいない。 綺麗に着飾ってみても 慣れないことを頑張ってみても ... 続きをみる

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  • 引っ越しの準備、ごみ捨て、手続き 悲しみの中でも やらなければならないことがたくさんある。 それが生きているということ。 彼がいたらやらなかったことであり 彼がいなくなったからそこやること。 いつも頼ってたから 一人じゃ分からない、 分かりたくないことばかりだ。 一日の終わりは、今までのように お... 続きをみる

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  • 区切り

    納骨と法要、会食が終わった。 恐れていた一日があっという間に。 久しぶりに再会した彼の家族 元気そうで安心した。 息子の死、父の死、兄の死、かつて愛した人の死 みんなそれぞれ抱えてる悲しみは違う。 今も愛してる人の死 自分だけが悲しんでるわけじゃないのに 自分だけが進めてないような気がした。 ここ... 続きをみる

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  • 納骨日

    いよいよ今日は納骨式と法要の日。 この日がきてしまった。 最初は彼の希望通り (私が聞いていた) 全部海にまく予定だった。 でもご家族で永代供養にしようと 決めたらしい。 ショックを受けるかもと 私に話すか迷ったと言われた。 そこまで考えてさせてしまって 申し訳なかった。 他人なのに誘ってくれたこ... 続きをみる

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  • 誰にも言えなかったこと

    いろいろな人に話して 悲しい気持ちも思い出も聞いてもらった。 意外と笑いながら話せたこともあって 思い出しながら泣いたこともあった。 だだひとつ…言えなかったことがある。 『どうして自分じゃなかったのか』 大事にしてくれる家族も 話を聞いてくれる友達もいる。 だからこそ言えなかった。 だけど本当は... 続きをみる

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  • 二人きり

    引越しの片付けのために 亡くなってから初めてアパートで一人過ごす。 最後の方は来てなかったせいか あまり実感はわかない。 ふらっと来てくれるんじゃないかと… 3時間以上もかかる道のりが嫌いで たまに実家に帰るのも苦痛だった。 「お疲れさん」そう言って出迎えてくれることも こんなことがあったよと聞い... 続きをみる

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  • 彼との日々

    彼との日々はとにかく毎日が楽しかった。 私は好きな時間に起きて 好きな時に仕事をしていた。 自分の頑張り次第で稼ぎになる。 実際は情けない話お小遣い程度しか 稼げてなくて彼に養われてた。 「未来に投資するよ」 彼が言ってくれた言葉を頼りに いつかもっともっと稼いで いろいろなとこに行こうと。 怠け... 続きをみる

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  • サーフィン

    彼に出会うまで あまりサーフィンに 興味がなかった。 「行ってくる」 「いってらっしゃい」 それだけだったのだが いつしか見に行くようになった。 彼がやっている間が暇なに思えて 3年前くらいからだろうか… 自分もやってみればいいと思ったのは。 ただ、昔から波にたいして 異常なほど恐怖を感じていた。... 続きをみる

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  • 一歩進んで一歩下がる

    絶望と前向きな気持ちを考えながら一日が過ぎていく。 彼の死を完全には受け入れていないけど 受け入れていないわけでもない。 今にも来そうな感じがする でももう来ないことも知っている。 死んだなんて嘘だよね うちを置いていったりしないよね ずっと一緒にいてくれるよね そう思いたいのに 彼の死んだ時の顔... 続きをみる

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  • 前向き

    絶望を感じながら前向きな気持ちで考えてみる。 彼は毎日楽しんでいた、特に最後の数ヶ月は。 20年以上働いて初めて長い期間の有給がとれた。 好きな時にサーフィンもしたし 楽しみにしてた沖縄も行けたしたくさん遊んだ。 早い時間からお酒も飲んだし 毎日たくさん笑った。 もちろん家のことで大変だったし 週... 続きをみる

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  • 後悔

    私が彼の命を縮めてしまったのだろうか。 たばこをやめていれば お酒を減らしていれば 高血圧の薬をやめなければ 食事に気を遣っていれば ストレスを減らしていれば あの咳に危機をもっていれば もっと、もっと…ちゃんとしてれば 彼は生きていたかもしれない。 今考えてもしょうがない たらればばかり。 たば... 続きをみる

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  • 絶望②

    彼がいない人生はつまらない。 あんなに楽しかった あんなに幸せだった 毎日が一瞬にして終わった。 『自ら命を絶っても彼のもとにはいけない』 それだけが今の自分が生きている理由だ。 だって彼に会いたいもん。 あっちで会う約束してるから。 強がりを言わなくていいのだったら 心の思うままでいいのだったら... 続きをみる

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  • 絶望①

    彼がいなくなってから何もかも変わった。 今の生活もこれからの未来も… 絶望 何気ない毎日。 お昼に会いに来てくれて少し話して帰っていく 夜にきてうちが作ったご飯を食べて早朝帰っていく そんな変わりない日々。 「行ってきてくださいなー」 買い物めんどくさ…料理作らなきゃ… そう思ってたことが懐かしい... 続きをみる

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  • 永遠に未読のLINE

    どうしていきなり死んでしまったの。 どうしてうちを置いていったの。 どうして神様は彼を連れていったの。 そう思っては胸がつまって息が苦しくなる。 いつもはうちのことも海に誘ってくれるのに その日だけは聞くことすらもなかった。 なんで一人で行ったのかな。 前日泊まってれば一緒に行ってたのに。 「台風... 続きをみる

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  • 火葬

    8月7日。 つい彼がいなくなってしまう時、 火葬する日がきてしまった。 亡くなってからも毎日顔が見れた。 顔を見ながら話ができた。 それができなくなる。 触れることもできなくなって、 写真と自分の記憶の中でしか いなくなってしまう。 返事してよ、いつまで寝てるの。 このままそばにいたいよ。 お葬式... 続きをみる

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  • 受け止められない

    彼が亡くなった日、初めて会う彼の家族。 こんな形で会うなんて思ってもいなかった。 勇気がなくて「会うの無理だよ」 そう言って避けてきたことが あっさりと実現した。 みんなすごく優しい。 その優しさがすごく悲しかった。 なんで彼はいないんだろう。 うち一人会っても意味ないじゃん… 何より唯一の他人で... 続きをみる

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  • 突然の別れ

    8月5日。 別れは突然やってきた。 「明日買い物行こうね」 約束してた。 なのにいつもはくるはずの連絡がこない。 何かあったのかなと思いつつも 自分から連絡するのも嫌で待つことに。 (毎度の強がり) それでもこない。 前日病院に車で行ったから 事故にでもあったのかなと ネットでニュースを調べる。 ... 続きをみる

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  • 最後の1週間

    今までとは違った生活が 1ヶ月続いたうちの最後の1週間。 彼の仕事が終わる月曜日、おいでよのお誘い。 鼻声で咳をしていたが いつもの風邪のようだった。 素直に行きたいと言えないうちは どうしよっかな、と言うめんどくさい奴、 うちの家の冷房が壊れてからは (彼が掃除してくれたら壊れたのだけど) 「快... 続きをみる

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  • 生活の変化

    今までの生活が変わり始めたのが今年の4月。 彼の子供が家を出ることになって(田舎のため) 遊びにおいでよと言ってくれるようになった。 行くのが嫌で断ってたし、子供がいなくなったから といって気軽にいけるものでもなかった。 それからしばらくして、彼のお母さん、お父さんが 入院することになったから 2... 続きをみる

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  • 最近まで

    付き合う少し前、職場の寮が嫌で 仕事が終わるとお風呂に入って 2ヶ月ほど車中生活をしていた。 田舎ならではできることだ。 夜コンビニでご飯とお酒を買って 早朝に帰る、ハードだったけど 辛い仕事終わりの楽しみだった。 警察の見回りや小さな事故もあったけど。 寒くなると無理になって アパートを借りるこ... 続きをみる

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  • 彼とのこと

    出会ったのは6年前、22歳の頃。 職場の上司で親子でもおかしくないほど 年齢が離れたバツ一、子持ちの サーフィンをこよなく愛する人でした。 はじめは、年齢的にもあり得ないと思っていたから 2回ともお断り。今では、あの時諦めなくてありがとうと言いたい。 それから徐々に、仕事に対する考え方や年齢よりは... 続きをみる

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  • はじめまして

    彼が亡くなって1ヶ月。 まだまだ気持ちの整理ができていませんが 少し前のことから振り返りつつ ブログを始めてみることにしました。 忘れることは決してないけど いつかは薄れていってしまう 声、表情、言葉、たくさんの思い出。 悲しみ、絶望…彼がくれた喜び、幸せ… 前に進んでいきたい気持ちと いつまでも... 続きをみる

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