また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

苛つき

親にイラつく。

無気力からは脱したが

まだ自分の感情をコントロールできないのに。

ほんとにささいなことなんだけれど

言い方に腹が立った。

親は仕事で疲れてるし

仕方ないことなのかもしれない。

感謝もしてる。

でも今は…今だけは

涙をこらえるのに、元気にふるまうのに

精一杯なんだよ。

必死に必死に堪える。

彼がいなくなった時頼ったのは親で

心配もしてくれるのも分かってる。

でも、でもね…


前からそうゆうところはあった。

父、母仲良くないし家庭内別居状態で。

彼が死んで帰った時だって

うちのことで揉めていたくらい。

お父さん、お母さんってなれば好きだけど

家族としては好きにはなれない。

二人が会わないように、争わないように気を使う。

昔からそうしてた。

それを受けとめてくれたのは彼だ。

家族でも価値観が違うのだと

自由に生きている○○が羨ましいのだと

そんな風に言ってくれたこともあった。

うちはほとんど家に帰らなかったし

実家からいつも彼のもとに帰ると

「おつかれさん」そう迎えてくれた。


早く家を出て自分らしく生きていきたいのに

それができない自分に苛立つ。

本当は親にではなく

自分にイラついてるのかもしれない。

こんな時にまた彼のいない寂しさを感じる。

彼がいれば…

「○○のせいでこんなんになっちゃったよ」

そう怒りをぶつけても彼は返事をしてくれない。


なんだかより虚しくなった。

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