また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

あの日のまま

あっという間に過ぎていく毎日。

なのに私はあの日のまま

彼と最後に「またね、気をつけてね」

そう別れた時のまま。

何気ない日常の一日のはずなのに

あの最後の日をよく覚えている。

なんでだろう・・・

別れの予感なんてないはずなのに。


今日は2ヶ月振りの友達と会った。

彼が死んですぐ会ってくれた

唯一の小学生からの付き合い。

いろいろ話せるし仲はいい…うん。

ただ…結婚して2人の子供に恵まれた

今の私から見ると幸せな家族だ。

子供はかわいい、純粋で愛らしくて。

一つだけ、一つだけ辛いことは

私と彼にはない未来を目の当たりにすること。

彼と結婚していたら

彼との子供がいたら

羨ましい気持ちだけは消すことができない。

なんで私には彼がいなくなってしまったのか

こうなるはずだったのに

そう思う気持ちだけは消すことができない。

大事な友達だからこそ言ってはいけないこと。


電車の中で私の下に眼鏡を落とした人がいた。

前ならすぐ拾ったはずなのに…

気づいてから動くのが遅れて

さらに拾うのもすごく遅く感じた。

なんだか人ごとみたいに感じる。

どうでもいいような、そんな感覚。

いつになったらこの症状はなくなるのかな。

自分じゃない誰かの人生を過ごしてるみたいだ。


人混みが多くなる休日は特に苦手。

幸せそうなカップルや家族がいるから

一人残されたような気持ちになるから

こわい。

彼がいたらなんともない光景が

今の私には耐えられない。

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