また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

彼の生きた証

彼と行った場所

彼と聞いた曲

彼と見た番組

彼と食べたもの


すべて思いだす。

すべて彼と私の思い出であり

彼が生きた証でもある。

時が過ぎても、彼が今を知らなくても。


道の工事をしてて

彼はそれを楽しみにしていた。

近くを通る度に出来を気にして

「これができれば運転楽になるね」って言う彼に

「生きてたらね」そう返す私。

そんな遠くない未来なのに

ほんとに死ぬと思ってなかったから笑いながら言っていた。

現実になっちゃったけど。

これが出来た時彼はもういない。そんな道に私も興味ない。

もう通る勇気すらないかもしれない。

2020年のオリンピックだってそう。

サーフィンが種目に選ばれたって…

リニューアルしたディズニーもそう。

彼がいないのに楽しいのかな…

来年行く予定だった沖縄も台湾も

食べ物だって服だってどんなものだって

彼がいるから楽しみなのであって

彼がいるから叶えようとしたのだ。


こうやって、彼がいた時楽しみにしていたことを

これから一人で迎えなければならない。

春のお花見

夏の海

秋の紅葉狩り

冬の雪景色

焼肉も鍋も

彼がいないのに…

「できたよ」「行ってきたよ」

そう話しかけたってきっと彼は何も答えてくれない。


そんなの嫌だよ…

一緒に行ってたらどんなだったかな…

そう思って泣いては、彼がいない現実にぶち当たって

絶望を感じて、助けを求めて…

でも何も変わらない。そう、彼がいない限り何も変わらない。

こないだまで当たり前に思い描いていた未来

あの頃と気持ちは変わらず

楽しみにだってできるのに

そうする意味がない。


彼が生きた証

彼がいなくなった今

私の中にあり、私の中で永遠にあり続ける。

私が、私が、私が…

彼を思い続けている限り。


でもね…彼がいないと何も意味がないんだよ。

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