また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

大丈夫


そう思ってるときに

襲ってくる

寂しさ、悲しみ、どうしようもない想い


思い出がいっぱい蘇って

涙がとまらなくなる


結局選んだのは彼と過ごしたところの近く


数年ぶりで長年楽な生活をしてきたから

仕事ができるかどうかの不安はかなりある。

でもそれ以上に彼がいないことに

耐えられるか…

その恐怖が強い。

辛くても、たとえ頑張れても

彼がいない。


○○なら大丈夫さー

適当にやらっしぇーよ


その言葉だけが支えで

楽しみも何もない


今自分が生きてることに不思議に思うこともあって

彼がいないこの世に違和感があって…

それに起きたいのに起きられない

夢なのか現実なのか分からない毎朝がある。


寝坊なんかしたらクビになるんだろうけど。


とにかく、何もかもが怖い。


決まったことにたいして

みんなが喜んでくれて。


これが前向きな気持ちなら

どれだけ幸せなんだろうか…

これに楽しみもあったら

どれだけいいのだろうか…


一人の生き方も分からないまま

ただやるしかないこの人生が

とてつもなく寂しくて。


結局泣くことしかできない。


あとどれくらい生きられるのか

そう思うより

いつ私は死ぬんだろう

そんなことばかり考える。


「また明日ね」

それがこなかった今

この瞬間を生きることに精一杯だ。


一度きりならば

それでいいのだと言い聞かせて

どうか、彼との思い出を奪わないで

どうか、お迎えがくるまで

一人で生きていけるようにと願う


明日のことすら

何も分からないからこそ…


彼に会える日まで…


彼に会いたくてしかたがない。

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