もったいない
今日もイライラは継続中だ。
もちろん外に出てないのだから
他人に対するものではない…
このどうしようもない運命に。
私もいつ死ぬか分からない。
寝てる時かもしれないし
明日かもしれないし
意外にもずっと先かもしれない。
それは彼が教えてくれたこと。
彼自身、もちろん周りの誰もが
死ぬなんて思ってもなかったはずだから。
この悲しみも
この世で生きている時だけ
彼を思って泣いて落ち込んで
なにもなくても一日を過ごして…
私が彼に言った
「当たり前にくる夏もあと数えるだけだよ」
これは今の私にも言えること。
今年の冬も貴重な1回。
そう思えたとしては私はまた
もったいない一日を過ごすのだろう。
彼が感じるもったいない
そんな毎日を私はあとどれくらい
過ごしてしまうのだろうか…ごめんね○○。
だって…その数えるだけの夏を
彼と過ごすつもりだったから。
何気ないことでイライラして
なんでもないことで涙がでる
そんな一日。