また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

もったいない

今日もイライラは継続中だ。

もちろん外に出てないのだから

他人に対するものではない…

このどうしようもない運命に。


私もいつ死ぬか分からない。

寝てる時かもしれないし

明日かもしれないし

意外にもずっと先かもしれない。

それは彼が教えてくれたこと。

彼自身、もちろん周りの誰もが

死ぬなんて思ってもなかったはずだから。


この悲しみも

この世で生きている時だけ

彼を思って泣いて落ち込んで

なにもなくても一日を過ごして…

私が彼に言った

「当たり前にくる夏もあと数えるだけだよ」

これは今の私にも言えること。

今年の冬も貴重な1回。

そう思えたとしては私はまた

もったいない一日を過ごすのだろう。

彼が感じるもったいない

そんな毎日を私はあとどれくらい

過ごしてしまうのだろうか…ごめんね○○。


だって…その数えるだけの夏を

彼と過ごすつもりだったから。


何気ないことでイライラして

なんでもないことで涙がでる

そんな一日。

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