また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

共に

毎日、逃げている。

今はとにかく

考えるのが嫌で、思い出すのが嫌で

とにかく逃げていたい。

なのにふとした時

忘れてしまうことが怖くなって

彼がいないことに絶望する。

ボロボロと涙がとまらなくなる。


彼がいたらこんなこと思わずに

幸せに笑っているんだろうなぁ。

あーさむっ

ご飯作るのめんどくさっ

彼に小言ばっかり言ってたり

美味しいもの食べて

サーフィンして

テレビ見て

一緒に過ごしたり


あの日々はどこにいったんだろう。

もう二度とこないの…か?


なんで、なんで、なんで…

どうしてこんなことに。


○○、一人じゃ頑張れないよ。

生きているってだけですごいことなのに

生きたいと思ってる人はたくさんいるのに。

彼もその内の一人だったんだよね。

なのに、私は…。


誰か一緒に一歩を踏み出してくれる人は

いないだろうか…?なんて。

彼がいなくなったこともそうだけど

引きこもり、社会復帰も

これからの問題だ。

彼がいたから良かったけど

もう何年も…私は働いていない。

自由に生きてきたけれど

もう今の私には希望がない。

こんな情けない自分にも嫌気がさす。

強がって人生プランをたててみるけれど

あと一歩がどうしても踏み出せない。

こわい。

久しぶりの社会も、彼のいない人生も。

一人でもできるだろうか…


同じように思ってる人もいるのかな…?

人それぞれ理由があって

それでも生きていかなきゃいけなくて。

私と同じように。

誰か、誰か。

助けを求めてしまう。


甘えだと分かっていても

私にはどうしたって。

もし誰かいたら共に

人生を立て直せるだろうか。

そんな期待をしてしまう。


彼がいないことは変わらなくても。


ねぇ、誰か。


こんな自分にも疲れる。

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