また逢う日まで

2017年8月、愛する人が亡くなりました。ただただ悲しい気持ちばかりですが、現実と向き合いながら生きていこうと思います。この世にはもういないけれど、また逢える日を信じて。

今になって

コンビニに行く

ただそれだけなのに

涙がでそうになる。

彼とよく行ったからか

彼の笑った声、話し方を思い出す。

こんなことですら私には苦痛に

変わってしまったらしい。


ところかまわず泣いてしまいそうで

しゃべると声が震える。


今になって自分がこんな風になるなんて

…思わなかった。

彼が亡くなってから

すぐの方が前向きな気がしたのは

やはり麻痺してたからだろうか。

彼を想って生きていく

サーフィンを続けていく

そう思って、そうしようとしていた。

実際、数日間一人で一緒に過ごした街に滞在したし

一人じゃなかったけどサーフィンだってできた。

それが今では…

怖くて行くこともできないし

外に出るのも辛い

毎日見ていた波情報さえも見れなくなった。

ブログを振り返ることだってできない…

だけどここ最近、暗いことばっかりなのは確かだ。

なんでこんなんなんだろう。


悲しみはそれぞれ

前の向きかたもそれぞれなんだよね。

焦らず、ゆっくり…

そうしたいんだけどな。

うまくできない

何一つ…


数ヵ月振りに母の部屋(元自分の部屋)で

寝てみることにした。

昨日寝れなかった分目は眠い。

ぐっすりと寝れるといいな。

動悸はいらないよ。

重い悲しみ

今日は彼の名前ばかり呼んでいた。

○○、○○!、○○…。

なんだか限界に近くて。


時が経てば慣れると思っていた。

彼が亡くなったこと、何に対してかすら

分からないまま泣いていた数ヵ月、

その時よりはるかに今のが辛い。

ふわっとした悲しみから

ずっしりとした重い悲しみに変わりはじめた。

現実を受け入れた…ということなんだろう。

それでも、彼がいないそのことに

向き合うことは難しい。


前を向こうとすればするほど

彼のいない現実にぶち当たって

楽しい日々が甦る。

声に出して叫びたいほどの

悲しみ、絶望、苦しみ。


泣いて気がすめばそれでいい

怒鳴り散らしてスッキリすればそれでいい

好きなだけ、そうできれば。

実家にいるとやはりそうはいかないらしい。

声を押し殺して、涙を拭って…

一人で耐えて。

それができたとしても何と変わらない。

きっとできなくても何も変わらない。


もう彼がいないという事実は変わらなくて

これからどうするか…

私の未来だけが変わっていく。

嫌だ、彼がいない毎日も未来も。

思い出だけおいていかないで。


早く迎えにきてくれていいよ。

お願いだから一人にしないで。

落ちる気持ち

日が経つほどに気持ちが落ちていく。


夢を見た。

サーフィンをやるために

ウエット買わなきゃ!なんて

意気込むのに彼がいないことに気付く。

とてつもなく悲しかった。

何かしようと思っても

たどり着く現実と同じ。


在宅で稼いだ少しのお金。

これでどこか行けるかな。

彼と過ごした街か

知らない場所…

どちらがいいのだろうか。


焦るなといい聞かせても焦る毎日

何かしなきゃと思ってもなにもしない毎日

何とか、どうにかして変えなきゃ。


『消えてしまいたい』


なんとかしなきゃ。